「ビロウ」 潜水艦+ホラー・・・は、成功したのか?
今日は潜水艦映画。「ビロウ」です。
なんだか「ビロウ@映画生活」 では散々書かれていますが・・・
簡単な内容は・・・
第二次大戦中、大西洋を一路帰還の航海をしていた米潜水艦タイガーシャーク号に「撃沈された英国籍病院船の救助にあたれ」の指令が飛び込んできた。
撃沈された海域に着き、救助したのは3人の生存者だったが、そのうちの一人は潜水艦に乗せると災いをもたらすと言われている女性だった。
救助後、最寄の基地まで向かい始めたタイガーシャーク号だったが、突如現れたドイツ軍駆逐艦をやり過す為、無音航行を始める。
が、その時、突如としてベニー・グッドマンのレコードが大音量で鳴り始め爆雷攻撃を受けてしまい大打撃を被ってしまう。
しかもレコードをかけた犯人はわからずじまいだった。
その時乗員の頭に浮かんだのは救助した女性、クレア・ページのことだった・・・
と、いったところでしょうか。
潜水艦映画にホラー要素を取り入れたと言う、珍しい作品です。
僕は結構好きなんですけども・・・
中途半端という意見の人が大半みたいですね。
確かにそうですけど、決してつまらない映画ではないと思います。
潜水艦と言う閉塞された空間と見えない恐怖との融合・・・
まぁもう少しどちらも掘り下げればもっと面白くなったと思うんですけどね。
ホラーにするならもう少し潜水艦内で起こる事柄を増やすとかいっそホラーとかではなく最後までサスペンス仕立てにして謎が謎を呼ぶみたいな感じにすれば楽しめたと思うんですけど・・・
しかしラスト、名前を呼び合い、お互いを認め合ったシーンが僕は好きです。
ホラーと言うよりサスペンスのジャンルだと思って見ると結構楽しめると思います。
興味のある方、見てください。