「コントロール」 人の『信じる』と言う力
どうも。
この前書こうと思ったんですが中々つながらなくて・・・
さて、今日はレイ・リオッタ主演の「コントロール」です。
- アートポート
- コントロール
さて、簡単な内容は・・・
凶悪な犯罪者リー・レイ・オリバーは死刑判決により今日、薬物による刑の執行が行われた・・・はずだった。
リー・レイが死体保管庫で目を覚ますと目の前にハート・マーサー製薬のコープランド博士が立っていた。
博士はリー・レイに死にたくなければある実験に協力するように提案する。
その実験とは、リー・レイに激しい気性を抑え、人の凶暴性を抑制する”アナグレス”の人体投与というものだった。
その実験に参加することにしたリー・レイ。
投薬後その心の中に変化が現れ、次第に人間性に目覚めていくリー・レイだったが・・・
罪を犯した身に、過去は黙ってはいなかった・・・
と、こんなところですね。
この作品。ただの犯罪者更正物語ではなく、その根底には『信じる』と言う今の世の中から忘れられようとしているものが中心になっています。
詳しいことを書くとネタバレになってしまうので書きませんが、とても重要かつ見事な使い方をしています。
いまどきのハリウッドらしからぬと言ったら大げさかもしれませんがこういう良いシナリオを書く人もいるんだなぁと感心してしまいました。
気になった方、是非見てみてください。決して損はしないと思います。
それともう一つ。
ミシェル・ロドリゲスちゃんが出ているんですけど・・・
今までの彼女とまた違った魅力の役を演じていてとても良かったです。
どちらかと言うと”戦う、強い女”みたいなのが多かったんですが今回は違います。
はにかむ顔がとっても魅力的な可愛い女の子を演じています。
そっちが気になる方も是非ごらん下さい。
・コントロール@映画生活