「オトコタチノ狂」 刀は形じゃき、大事なのは志じゃ
どうも。
このところ仕事が忙しくて・・・
がっ!思うところあって今日から出来るだけ更新して行こうと思います。
さて、今日はインディーズ作品です。
- ビデオメーカー
- オトコタチノ狂
某インディーズ作品を取り扱ったHPで予告編だけは見ていたんですけど・・・
先日ツタヤに行ったらあったので借りて見ました。
さて、簡単な内容など・・・
現代。冬の雨の中自宅マンションに駆け込む桜井。
一息ついたとき、扉の外に人の気配を感じる。恐る恐る扉に近付き「どなたですか・・・」と声をかけると突然4人の男達が駆け込んでくる。
桜井ののど下には刀の切っ先が押し当てられている。
そして開口一番、刀を押し付けた男はこう言った「おい、おまんどこのもんぜよ」
押し入ってきた男達は幕末の世を生きているはずの4人、久坂玄端、土方歳三、中岡慎太郎、中村半次郎だった。
はじめこそ4人を恐れていた桜井だったが時が経つにつれ心を許しあい、親交を深めてゆく。
4人にしても薩長、倒幕、関係なく『男』として理解してゆく。
が、そんな彼らとの時間は長くは続かなかった・・・
と、うまく書けませんがこんなところです。
まず言いたい。とりあえず見てみてください。
自分の目で見て、耳で聞いてみてください。
そこには今忘れられている「夢」(=志)があります。
いえ、そんなに大それたものではなく、日々生きるうえでの心構えと言うか、当たり前のようになってしまってそこにあるのに見えていないようなもの・・・
そんな事に気がつくと思います。
タイトルにもあるように「刀は形で、大事なのは志」なのです。
(僕の解釈では)ようは形はどうあれ、大事なのはどう思って行動や考えているか・・・ではないかと思います。
果たして過去の方たちに会って、劇中と同じような質問をされてハッキリ答えられる人がどれだけいるのでしょうか?
少なくとも僕も桜井さんと同じような行動しか出来ないと思います。
が、見る前と後では少し(本当に少し)ですが考え方が変わるのではないかと思います。
僕の好きな作品。「ローレライ」も似たような問いかけが劇中でされています。
少なくとも僕はこの問いかけに恥じないような生き方をしたいと思います(まぁちょっと大げさですけどね)。
しかし僕はラストの桜井の行動が気になってしまって・・・
心情的にはわからないでもないですけど・・・あんな行動をしなくともいいと思ってしまいました。
どんな行動かはご自分の目で確かめてください。
さて、最後なんですけどこの作品で久坂玄端役の成田浬さんなんですけどご病気だとか何とかいう書き込みを見まして非常に気になっております。
ご存知の方、良ければ教えてください。
・オトコタチノ狂@映画生活