「プレイ Pray」 ラストが台無しにしてしまった! | Cinema Cafe

「プレイ Pray」 ラストが台無しにしてしまった!

どうも。今晩も書きます。

ポニーキャニオン
プレイ/pray

これです。

実は僕はツタヤの ディスカス  に入っているんですけどそこでつらつらと見ていて面白そうなので借りて見ました。


さて、簡単な内容は・・・


ミツルとマキはある少女を誘拐して廃校に逃げ込んでいた。

その廃校はミツルが幼い頃通っていた小学校だった。


二人が親元に身代金を要求する電話をかけるとその子は死んでいると言われてしまう。

と、同時に姿を消してしまう少女。

そのときから廃校に不気味な雰囲気が漂い始める。


誰もいないはずなのに奏でられるピアノ。

水洗の音がするトイレ。

ミツルの前に突然現れる少女・・・


やがて合流したミツルの後輩達も巻き込み廃校で一人、また一人と惨殺されてゆく。

そしてその恐怖の根源にあるのはミツルと後輩の過去をも暴きだしてゆくのだった・・・


と、こんな感じです。

あまり書くとネタバレになってしまうので書きませんが、二つの過去が絡み合ってきます。

まぁ見てのお楽しみと言うことで(笑)


作品自体はまぁ可もなく不可もないといったところです。

なんとなく不気味な廃校の雰囲気や、人間の醜さみたいなものが出ていると思いますし。若いもんはやっぱりダメなのかなぁとかそんなことをチラッとも考えました。


ラスト10分位はホロッとさせていい感じに終わりそうだったんですが・・・


ラストの少女の一言で物凄く後味の悪いものになってしまいました!

僕的にはアノシーン(と言うかセリフ)はないほうがいいと思います。


なんであんなセリフをラストシーンで言わすのかなぁ・・・

今までのホロっとしたシーンが全て台無しではないのかなぁ・・・


なんだか最近の邦画ホラー(あ、Jホラーとか言うんでしたっけ?)のラストはこんなのばかりですねぇ。

もうちょっといい感じに終わらせてもいいと思うんですけどねぇ・・・


「怖い」と「後味が悪い」は全然違うと思うんですけど。


まぁ邦画としては結構がんばっていると思いますし、そこそこ怖がらせてくれると思います。

これからホラーの時期ですので気になったら見てみてください。


そそ、タイトルの「プレイ」とは「祈る」の意味なんですよね。


プレイ@映画生活