「セブンソード」 中国産武侠映画の期待作だったんですけど・・・ | Cinema Cafe

「セブンソード」 中国産武侠映画の期待作だったんですけど・・・

どうも。

昨日は夕方書き込んだんですけど・・・

アマゾンのリンクに失敗して書いたの消えてしまったので・・・


さて、今日は中国の武侠超大作(のはず)です。


ワーナー・ホーム・ビデオ
セブンソード 特別版 (初回限定豪華BOX仕様)

宣伝では「HERO」「LOVERS」に続く武侠映画第三弾!

と言うことでしたが・・・


さて、まずは簡単な内容から・・・


1600年代。中国は清王朝の時代だった。が、各地では反王朝の運動が起こり、王朝はその鎮圧に躍起になっていた。

そこで王朝は武術の研究と実践を禁じた「禁武令」を発令し、叛乱部隊の駆除を行っていた。


その混乱に乗じて私腹を肥やそうとする”風火連城”は反王朝の強硬派が住む寒村、武荘を狙っていた。

ひょんなことからその事を知ってしまった村の女、武元英は過去に政府の処刑人をしていたが、良心の呵責に耐えかね、政府を裏切った傅青主と、村の若者の韓志邦とともに『天山』を目指す旅に出ることになる。


『天山』には「武禁令」により隠遁した武の達人が住むとされており、3人は村を救うために協力してもらおうと言うのだ。


ようやく『天山』にたどり着く3人。そこで4人の剣士の協力と、3本の剣を授かり、「七剣士」として武荘に戻る。

と、村は今まさに風火連城の部隊に襲撃されているときだった!


果たして「七剣士」たちは武荘を救うことが出来るのであろうか・・・



と、こんなところですかね。


まぁこの作品は僕的には「七剣士」誕生編ぐらいに思っています。

この後大活躍するんだろうなぁと言うところで終わってしまいます。


アクションもかっこいいのですが・・・

量が少なすぎます。

もう少し七剣士たちのアクションが見たかったです。


七剣士の最初の戦闘シーンなど、とてもかっこよかったし、映画の最初のシーンもかっこいいんですけどねぇ・・・

なんだか途中だれてしまいました。


七剣士の持つ7本の剣にも色々と謂れがあるみたいなんですけどその辺りもいかしきれていないような・・・

あと、登場人物たちのキャラがあまりわからなかったというのも残念です。


もっとアクションを前面に出して、テンポを良くすれば・・・



まぁ色々と書きましたが2時間30分と言う長さにもかかわらず、一気に見てしまうのは面白いと言うことなのでしょう。

僕自身も結構好きな作品ではあります。


剣戟の好きな方、是非見てください。


そそ、音楽を川井憲次さんが担当しているんですけどとっても良いです。

・・・もしかしたらBGMが良いから飽きなかったのかしらん(笑)




セブンソード@映画生活