「オーロラの彼方に」 時間物の傑作!
どうも。
こんばんは一応SFと言うジャンルにしましたが・・・
もしかしたらサスペンスにした方がいいかも知れませんねぇ。
って言うか、今はジャンルにあまりこだわらない方がいいのかもしれませんけどね。
で、これです。
- 松竹
- オーロラの彼方へ
デニス・クエイドとジム・カヴィーゼル競演です。
さて、簡単な内容は・・・
殺人課の刑事ジョンは幼い頃消防士の父フランクを30年前、消火活動中の事故でなくしていた。
父フランクの命日を明後日に控えていたその日の夜はNYでオーロラが観測されていた。フランクが死んだ30年前と同じように。
そんな夜、幼馴染のゴードが息子を連れてたずねて来た。
ひょんなことでフランクの使っていた無線機を見つけた3人はそれの電源を入れてみた。
はじめは何も聞こえてこなかったが、ゴード達が帰った後その声は無線を通して聞こえてきた・・・
なんと無線機から聞こえてきたのは30年前のフランクのものだったのだ。
はじめは信じなかったジョンとフランクだったが、フランクが幼いジョンを”ちび隊長”と呼んでいたこと等でお互い信じはじめる。
そんな中、ジョンはフランクがあさっての火災現場で死んでしまうことをフランクに教え逃げる時に直感に頼らずに別なルートを選ぶように告げるのだった。
自分が死ぬなんて信じられないフランクだったがその日、実際にジョンの言っていた通りの状況になりジョンの言うとおり直感ではなく別のルートを通り火災現場から無事に脱出するのだった。
父を救うことに成功したジョンだったがその代償によって過去が変わり関係のない人たちが”ナイチンゲール”殺人事件の犠牲になってしまうのだった。その中には自分の母親も含まれていた・・・
過去を変えてしまったジョンとフランクは殺人鬼を捕まえるべく行動を開始するのだが・・・
と、こんな感じです。
物語中にさまざまな複線が張り巡らせてあってそれが一気に効いてくるラストの盛り上がりは素晴らしいの一言です。
こう言うストーリーが僕は好きなんですよねぇ。
しかもフランクが過去でしたことがジョンのいる現代に微妙に関係してくるんですよ。
まぁ実際はもっと凄い変化が起こるんでしょうけど・・・
この映画ではちょうどいいものになっています。
それにラスト。
もう言うことありません。
実際に見てもらうしかないのですが、このラストの為に全てがあるといっても良いくらいです。
フランクのセリフがまた・・・。
タイムスリップ(ではないですが・・・)物が好きな方、サスペンスが好きな方は絶対楽しめると思います。
機会があれば是非見てください!
・オーロラの彼方へ@映画生活