「デストランス」 Jアクション最新作・・ですが・・ | Cinema Cafe

「デストランス」 Jアクション最新作・・ですが・・

どうも。
今回から『みんなのテーマ』にテーマを作ってそこに絡もうと思います。
まぁ良ければ気軽に投稿してみてくださいね。

さて今回はJアクションの最新作「デストランス」です。
デス・トランス プレミアム・エディション/坂口拓

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僕の好きな坂口拓さん主演の作品で、予告編を見て期待していました。

で、とりあえず簡単な物語を・・・

と、ある国。戦国の世。全ての願いをかなえると言う棺が東の寺から持ち出された。
持ち出したのはグレイブという男。
その寺を守っている僧侶の生き残り、リュウケンは大僧正より神壊刀を持たされ棺を取り戻す旅に出る。

途中、野党からリュウケンを助けた流浪の剣士シドと行動を共にし、グレイブの向かった禁断の森に向かう。

グレイブは謎の少女と共に棺を引きながらより強い相手と戦うために禁断の森を目指していた。

そして全ての運命を見守っている女剣士ユーリが現れたとき、静かに動き始めたのは希望への光なのか、それとも破滅への序曲なのか・・・

棺を巡る戦いは激しさを増していくのだった・・・



と、こんなところですね。

この手のJアクションと言えばやはり北村龍平監督の「VERSUS ヴァーサス」が一番に挙がってくると思うのですけど・・・


VERSUS ヴァーサス/坂口拓

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(↑これです)

残念ですが僕は「ヴァーサス」の方が好きです。

決して面白くないわけではないし、アクションは迫力があるんですけど・・・
なんだか男が棺を引きずって歩いているだけの印象なんですよね。

もうちょっとその辺りをしっかりしてくれれば良かったんですけどねぇ。
売りであるアクションシーンもなんだかコメディチックな演出で・・・

もうちょっと真剣な戦いにしてくれれば良かったんですけどね。
最初のシド登場シーンみたいに死ぬか生きるかに徹底してくれれば面白かったのに。

これだけ魅力的かつ荒唐無稽な設定なんだからもう少しシリアスなものにした方が生きてきたと思うんですけどね。ラストの女神との死闘シーンみたいなのが続けばよかったのに。

まぁ最近のアクション邦画としては面白い方だと思います。

この手のアクション物が好きな人は見ても損はないと思います。

次回は件の「VERSUS」の事を書こうと思います。

デス・トランス@映画生活